2006年10月01日

リンダ・ブレア Linda Blair エクソシストの女の子


さあ、だんだん話が古くなっていきますよ〜っ。ってもう世代がバレバレですが(笑)、今日はあのエクソシスト(原題:The Exorcist)で、緑の液体をべぇ〜〜っと吐き出し、首を360度回転させた、悪魔に取り憑かれた女の子、リーガンを演じたリンダ・ブレアのお話です。
エクソシストは1973年公開のアメリカ映画で、オカルト映画の大傑作ですね!ホラー、サスペンス、怪奇映画等、昨今では色々と呼び名がありますが、この映画が全ての原点と言っても過言はないでしょう。映画公開時にはまだ小さかったので劇場では見ていないのですが、最初にテレビでこれを見た時の恐怖はいまだに覚えています。幼い私にはもんのすご〜いインパクトでした。最初から最後まで、ほぼ固まって見ていました。私は基本的に恐怖映画は大嫌いなんです。ですが、この映画は、いわゆる怖い、残酷、血みどろなだけでドラマがない、というようなC級のホラー映画とは全く違い、ストーリーがしっかりしていて登場人物の心の葛藤を見事に描いている、ヒットして叱るべしの作品に仕上がっていると思います。(ま、怖いからもう一回見たいとは思わないけどね〜・・・苦笑)
「そんな映画知らないよ、オバちゃん」というお若い世代の読者さんに簡単に説明すると、少女に取り憑いた悪魔と神父との壮絶な戦いを描いた作品で、こういうタイプの映画にしてはめずらしく、世界中で大ヒットした作品です。アカデミー賞の脚本賞も受賞しています。

さて、このリンダ・ブレアですが、エクソシストの撮影時は13歳でした。役柄の名前はリーガンちゃん。
彼女は6歳の時からモデルや子役で大活躍していて、当時たくさんのコマーシャル、雑誌に登場していました。そして、このエクソシストで大ブレーク〜!!・・・したのはいいのですが、この大ヒットの映画を境に、彼女のキャリアは下降線を辿ります。映画が公開されてからの数年は問題なくお仕事があって、何本かの映画に登場したのですが、エクソシストの余波のせいか、13歳のアル中の役とか、レイプの被害者の役とか、そんな感じの役柄が多かったそうです。特に映画公開直後には、何者かに命を狙うぞというような脅しを受けて、家族と共に6ヶ月間、護衛の警察の人達と生活をともにしたらしいです。この恐喝犯人は結局つかまらずじまいでした。
映画が大ヒットして、迫真の演技に誰もが感動し、オスカーにもノミネートされたのですが、映画の多くの部分で声だけを違う女優が吹き替えでやっていた事実や、顔がはっきり映っていないところでダミーの女優が多く使われていたことなどが明るみに出て、残念ながらオスカーは取れませんでした。そしてにゃんと若干15歳でポップシンガーのリック・スプリングフィールドと交際を始め同棲生活に入りました。1977年には、コカインの所持、密売計画の容疑で逮捕されました。執行猶予三年の実刑判決を受けています。この逮捕が自身のキャリアをめちゃめちゃにしてしまったと、1999年にテレビで放送されたハリウッドのドキュメンタリー番組で本人が語っています。
現在の彼女はというと、マイナーな映画やテレビ番組にちょこちょこ出演していて、ぱっとはしないものの女優を続けています。また真剣なベーガンとして知られていてそれに関する本を書いて出版しました。ベーガンとは完全菜食主義者のことで、簡単に言えばベジタリアンのもっとすごいのです。ベジタリアンの中には卵の入ったクッキーを食べる人も入れば、粉チーズかけちゃったりの人もいます。それに対してベーガンは本当に動物が関わったものは一切食べないのです。
そして熱心な動物愛護の活動でも知られていて、動物実験に猛反対しています。自身でも動物保護の組織をひきいていますし、PETAのような団体からその貢献度に対して何度も賞をもらっています。私も動物実験には反対だし、分かっている範囲でですがそういった商品は買わないようにしています。ただこのPETAとかの団体は反対の仕方が結構怖いんですよね。毛皮に反対するべく、毛皮ショーに登場するモデルに本物の血をぶっかけたり・・・・。まあ、頭に来ているのは分かりますが、どうなんでしょうね。
リンダはペットの盗難防止に関わる活動に関わり始めた途端、彼女のペットの犬を盗まれてしまいました。世の中本当に嫌な人がいるもんです。リンダさん、負けずに活動がんばって下さいね〜。

下の写真が現在のリンダ・ブレアです。面影もなし?!


本で読んでみちゃおうという方はこちら。この本、全体のレビューは良いのだけど、一人だけ訳がひどすぎると具体例をあげて書いているねー。興味深い・・・
エクソシスト
エクソシスト
posted with amazlet on 06.10.05
William Peter Blatty ウィリアム・ピーター ブラッティ 宇野 利泰
東京創元社
売り上げランキング: 197,099
おすすめ度の平均: 3.33
1 悲しくなるようなヒドイ訳文です
4 これを越ゆるホラーなし
5 映画と比べると


このブログが気に入っていただけましたら、下のバナーをクリックして、ブログランキングへの一票をお願いします。
クリックで一票!
posted by りぃ at 17:01| サンフランシスコ ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | L | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。