2007年03月30日

「ワンダーウーマン」のリンダ・カーター

ワンダーウーマン今日はリクエストをいただいたので、「ワンダーウーマン」のリンダ・カーターです。
多摩市のおじんさん、リクエストどうもありがとうございま〜す!

さて、「ワンダーウーマン」というタイトルも、リンダ・カーターという名前も耳にしたことはあるものの、またしても見たことがないドラマだったので(スミマセン!苦笑)、まずはうちのアドバイザーにさっそく質問。


私:「ワンダーウーマン」知ってる?

夫:もちろん!リンダ・カーターだよ。

私:そのリンダ・カーター、最近いつどこで見かけた?

夫:最後に見たのは1800Contactのコマーシャル。結構何年か出てたよ。それ以来見てないな〜。



ちなみにこの1800Contactというのは、店舗を持たずにコンタクトレンズを格安で通販・ネット販売している会社で、アメリカでは知らない人がいないくらい有名な会社です。どうでもいいことですが、うちもここからコンタクトを買ってます。

さて、まずは私のような方の為に、「ワンダーウーマン」の基礎を少しご紹介。
アメリカで1975年から1979年まで放送されたドラマで、人気コミックを実写化したものだそうです。
どんなドラマだったかというと、こんな感じです。画面中央のプレイボタンを押すと懐かしの1シーンが流れます。



なんか・・・バイオニックジェミーが頭に浮かんだのは私だけでしょうか?(笑)

女性が正義の味方で悪いものをやっつける、というストーリーですが、とにかくこのリンダ・カーター、ミスアリゾナ、ミスU.S.Aにも選ばれたほどの美人なので、当時は多くの男性の心を虜にしたそうです。ハーフアイリッシュ、ハーフメキシカンだそうで、顔立ちがとてもエキゾチックですね。
また、男性の力を全く借りずに敵を倒していく展開から、その自立、独立した強さが魅力となって、女性ファンも多かったんだそうです。

リンダ・カーターはワンダーウーマンに出る前は歌手だったのですが、演技の方へ仕事を持っていこうとしていた当時、端役ばかりで食べていけず、銀行の残高がついにたったの25ドルになってしまった時に、ワンダーウーマンのオーディションに合格したという知らせをもらって、生き延びたんだそうです。

さて、現在の彼女ですが、この番組にうまく集約されていましたので、まずはご覧になって下さい。
アメリカの「あの人は今」みたいな番組です。
全部英語ですが、ビデオ下に要約と私の解説をつけますね。銀行の残高25ドルというエピソードもここから来ました。



ワンダーウーマンの人気絶頂の時に、当時マネージャーをしていたロン・サミュエルズと結婚するもワンダーウーマン終了後約3年で離婚。直後はもう二度と誰とも付き合わない!、男なんて!と思ったのもつかの間、離婚後半年で現在の旦那様、ロバート・アルトマンと知り合います(笑)。

ロバート・アルトマンは当時金融業界では知らない人がいないくらいの、政界にも顔が利く敏腕弁護士で、リンダ・カーターは彼と1984年に結婚してから世界がぐ〜っと広がったと語っています。夫の仕事関係で出会う人々は著名人ばかりで、興味深い全く新しい世界でした。

ところが・・・出る釘は打たれる方式なのか、大成功していたロバート・アルトマンは金融詐欺の汚名を着せられて起訴されます。裁判は5ヶ月にも及び、結局無実が証明され無罪になったのですが、そこまでには大変な苦労がありました。
起訴された途端、多くの社交界の面々が彼らとの接触を避け、巻き込まれるのを恐れてリンダ達との交友を断ちました。但し、たった一人を除いて・・・

その一人とは、当時のアメリカ副大統領ダン・クエール夫人のマリリン・クエールでした。マリリンは黒い噂が流れる中、堂々とリンダ・カーターをランチに誘い、ニュースの一面に書き立てられました。彼女を助ける為のマリリンの策だったのです。良い友人ですね。

ロバート・アルトマンは妻と子がスキャンダルに塗れて世間の目にさらされることを恐れて、検察側が提示した条件を飲んでやってもいない罪を認めようかと一瞬考えたことがあったそうなのですが、それを止めたのがリンダ・カーターです。とことん戦うように頼み、彼女自身も法廷に何度も足を運んで二人三脚で無罪を勝ち取りました。検察側を思い切り睨み付けてやった、とビデオに出てきますね(苦笑)。

リンダ・カーターは1998年に、アルコール中毒でリハビリセンターに入りました。その件に関しては自分自身で消化できていないので、今はまだ話すつもりはない、とずっとノーコメントを通しています。

彼女は1951年生まれで、今年の夏で56歳になります。現在は会社経営の優しい旦那様と、お子さん二人(長男、長女)と一緒に幸せに暮らしています。
今も歌の方も含めてテレビ、映画とお仕事は続けているのですが、ペースは非常に遅く、子供と過ごす時間の方を優先したいのが希望で、子供に疎ましがられるようになったら仕事にまた専念するつもりだと語っています。
素敵なお母さんですね。

お仕事はドラマのゲストやバラエティーへの出演が多く、また、撮影はまだ始まっていませんが、2008年公開予定のBetween Heaven and Earthという映画に出演が決まっています。

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posted by りぃ at 17:29| サンフランシスコ ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | L | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月01日

リンダ・ブレア Linda Blair エクソシストの女の子


さあ、だんだん話が古くなっていきますよ〜っ。ってもう世代がバレバレですが(笑)、今日はあのエクソシスト(原題:The Exorcist)で、緑の液体をべぇ〜〜っと吐き出し、首を360度回転させた、悪魔に取り憑かれた女の子、リーガンを演じたリンダ・ブレアのお話です。
エクソシストは1973年公開のアメリカ映画で、オカルト映画の大傑作ですね!ホラー、サスペンス、怪奇映画等、昨今では色々と呼び名がありますが、この映画が全ての原点と言っても過言はないでしょう。映画公開時にはまだ小さかったので劇場では見ていないのですが、最初にテレビでこれを見た時の恐怖はいまだに覚えています。幼い私にはもんのすご〜いインパクトでした。最初から最後まで、ほぼ固まって見ていました。私は基本的に恐怖映画は大嫌いなんです。ですが、この映画は、いわゆる怖い、残酷、血みどろなだけでドラマがない、というようなC級のホラー映画とは全く違い、ストーリーがしっかりしていて登場人物の心の葛藤を見事に描いている、ヒットして叱るべしの作品に仕上がっていると思います。(ま、怖いからもう一回見たいとは思わないけどね〜・・・苦笑)
「そんな映画知らないよ、オバちゃん」というお若い世代の読者さんに簡単に説明すると、少女に取り憑いた悪魔と神父との壮絶な戦いを描いた作品で、こういうタイプの映画にしてはめずらしく、世界中で大ヒットした作品です。アカデミー賞の脚本賞も受賞しています。

さて、このリンダ・ブレアですが、エクソシストの撮影時は13歳でした。役柄の名前はリーガンちゃん。
彼女は6歳の時からモデルや子役で大活躍していて、当時たくさんのコマーシャル、雑誌に登場していました。そして、このエクソシストで大ブレーク〜!!・・・したのはいいのですが、この大ヒットの映画を境に、彼女のキャリアは下降線を辿ります。映画が公開されてからの数年は問題なくお仕事があって、何本かの映画に登場したのですが、エクソシストの余波のせいか、13歳のアル中の役とか、レイプの被害者の役とか、そんな感じの役柄が多かったそうです。特に映画公開直後には、何者かに命を狙うぞというような脅しを受けて、家族と共に6ヶ月間、護衛の警察の人達と生活をともにしたらしいです。この恐喝犯人は結局つかまらずじまいでした。
映画が大ヒットして、迫真の演技に誰もが感動し、オスカーにもノミネートされたのですが、映画の多くの部分で声だけを違う女優が吹き替えでやっていた事実や、顔がはっきり映っていないところでダミーの女優が多く使われていたことなどが明るみに出て、残念ながらオスカーは取れませんでした。そしてにゃんと若干15歳でポップシンガーのリック・スプリングフィールドと交際を始め同棲生活に入りました。1977年には、コカインの所持、密売計画の容疑で逮捕されました。執行猶予三年の実刑判決を受けています。この逮捕が自身のキャリアをめちゃめちゃにしてしまったと、1999年にテレビで放送されたハリウッドのドキュメンタリー番組で本人が語っています。
現在の彼女はというと、マイナーな映画やテレビ番組にちょこちょこ出演していて、ぱっとはしないものの女優を続けています。また真剣なベーガンとして知られていてそれに関する本を書いて出版しました。ベーガンとは完全菜食主義者のことで、簡単に言えばベジタリアンのもっとすごいのです。ベジタリアンの中には卵の入ったクッキーを食べる人も入れば、粉チーズかけちゃったりの人もいます。それに対してベーガンは本当に動物が関わったものは一切食べないのです。
そして熱心な動物愛護の活動でも知られていて、動物実験に猛反対しています。自身でも動物保護の組織をひきいていますし、PETAのような団体からその貢献度に対して何度も賞をもらっています。私も動物実験には反対だし、分かっている範囲でですがそういった商品は買わないようにしています。ただこのPETAとかの団体は反対の仕方が結構怖いんですよね。毛皮に反対するべく、毛皮ショーに登場するモデルに本物の血をぶっかけたり・・・・。まあ、頭に来ているのは分かりますが、どうなんでしょうね。
リンダはペットの盗難防止に関わる活動に関わり始めた途端、彼女のペットの犬を盗まれてしまいました。世の中本当に嫌な人がいるもんです。リンダさん、負けずに活動がんばって下さいね〜。

下の写真が現在のリンダ・ブレアです。面影もなし?!


本で読んでみちゃおうという方はこちら。この本、全体のレビューは良いのだけど、一人だけ訳がひどすぎると具体例をあげて書いているねー。興味深い・・・
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1 悲しくなるようなヒドイ訳文です
4 これを越ゆるホラーなし
5 映画と比べると


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posted by りぃ at 17:01| サンフランシスコ ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | L | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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